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TOKYO POLAROIDS
s p o t. memo camera Heaven, A Gateway, A Hope. Round and Round * D R O P S * GREEN POLKADOTS* 1/2 un-demi ; photo 1/2 un-demi ちいさなひかり ちいさなちから 幾千撮り行く, ID Reflex ★☆★ ショコラパティ 95's Diary おれとフェルナンデスの 宇宙の旅 Gachaboco T C sentimentaljourney2nd そこに写真を置いてみる いちごいちえ +magulog+ MatadoR さればとて foto talk コムスメ * カメラ かたはね おかだま写真館 lazysheep 以前の記事
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薄暗い、通り一本にみすぼらしい商店が幾つかへばりついただけの田舎町。ガスステーションはただひとつのアメリカ風情なハイカラテイストで、だけどそのその古き良き的朽ち方がコンビニエンスな24時間営業なんかよりぐっとくるほど町に馴染んでたから、かっこいーってんでイエロービームでシュートしてみたら、浮かび上がったDieとDie。 #
by punch_drunk
| 2008-09-21 01:04
| COLORSPLASH CAMERA
「ねえ?」 「ん?」 「いいのよ?私なら。あなたのしたいようにしたらいいわ」 夏の間に精一杯丈を伸ばした草むらが風にたわみ、涼やかな流れがころころと響く川原で、僕たちは息を潜めていた。いつの頃からだろう、街が落とす鋭角な影は、こんな所にまで長く伸びてくるようになっていた。 日の暮れは思いのほか早足で、スナック菓子のかけらを引き摺るアリたちを、今にも飲み込もうとしている。 色付く薄い雲を眩しそうに見上げていた君は、ぎゅるっと鳴いた間の悪い僕の腹の音を耳にすると、ひとしきりくすくす笑い、やがて決意の宿る目をこちらに向けて言った。 「いいのよ? 怖いなんて言ってる場合じゃないの。もう、食べるものがないんだもの。 やるしかないわ、彼らを」 二匹は涎を垂れ流しながら、家路を急ぐ人の群れに向かって、猛然と駆け出した。 #
by punch_drunk
| 2008-09-05 00:20
| POLGA SUN.4
いつかのお正月のトーキョーストリートは、アスファルトの上のメッセージと散らばるゴミと、それが信心深さと比例しているかっていうとそうも見えないけれどとにかくとんでもなく長い初詣の行列と、これでも冬?ってくらいの生ぬるさが僕の異邦人っぷりを際立たせてざわざわざわざわ。 自分の街を歩くより6倍足痛くなるよ、トーキョー。 #
by punch_drunk
| 2008-08-31 21:55
| other cameras
ハッキリカラフルがやっぱり好きで、だからこんなのどれに乗ろうかしっかり迷ってしまう。 ミドリかキイロなのは間違いなくって、だけどこのミドリはすごいいい色だからこれって決めて、それでもやっぱりきれいな両隣のキイロと赤に目移りするんだ、僕ってば絶対。 #
by punch_drunk
| 2008-08-27 01:38
| other cameras
肩に居座る「h型の物体」がなんであるかは、海よりも深い秘密だ。 父親が肩に乗るサイズで、風呂は茶碗、四肢を除く体のパーツは目玉のみ。 そんな異常事態にも匹敵する、深い深い秘密だ。 ジャック・バウアーの拷問にだって口は割らない。 たとえ愛する人に銃口を向けられたとしてもだ。 言ったら世の中がひっくり返る。 肩に。肩の上に。ああまさかそんな。 #
by punch_drunk
| 2008-08-24 23:08
| COLORSPLASH CAMERA
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